No.565 (感想)名探偵コナン 11人目のストライカー
GW前後に色々映画を見ました。
感想を書いていこうと思っていますが、とりあえず感想が書きやすかったコナン君から。
以前からそうなんですが、原作漫画は読んでませんし、TVも見ていません。サーセン。
けど映画は毎年劇場まで足を運んでおります。
てなわけで、「名探偵コナン 11人目のストライカー」の感想です。
今回の謎解きはミスリードを誘う手法が多かったですね。
本格推理ってのじゃないので、ちょっと物足りなかったですねぇ。
コナン君もあっさりミスリードに引っかかっちゃうのがニンともカンとも。
オレでもすぐにわかったってばよ!
さて、Jリーグ20周年ってことでJリーグが題材です。
すんませんがJリーグにまったく興味ないので(地元のガンバ大阪ぐらいは心の片隅で応援していますが)、わぁ~い!って喜びませんし、誰だかさっぱり分かりません。サーセン。
で、そのガンバ大阪ですが、アニメオリジナルの「東京スピリッツ」ってゆう架空チームと対戦するのがホンモノのガンバ大阪!
ロゴやキャラクターや選手といったガンバ大阪そのものが出てきます。
Jリーグとのコラボじゃなくてこれじゃあガンバ大阪とのコラボやんけ、と思いましたよ。
いったい裏でいくらの金が動いているんだか(そんなところしか考えられなくてサーセン)。
しっかし、選手本人が本人役として出ているのに、めっちゃセリフが棒読みなのが残念っ!!
もうちょっと何とかならんのかいな?せっかくいいセリフがあって、クライマックスでも回想されのに…。
まだ、前作ンときの戦場カメラマンのほうがずいぶん上手かったし、絵的にも面白かった。
毎度思うんだけど劇場版だからってスタッフ張り切っちゃうのも分からんでもないけど、絵的な派手さを求めすぎていやしないかねぇ?
劇場版=派手な爆発って安直じゃない??
個人で扱える爆弾の量を超えてるよ!
どうやって手に入れたんだよ。入手ルートは!?資金は!?
大きな乗り物を題材にするのがマンネリなのかもしれないけどさ、「絵的」には飛行機(「銀翼の奇術師」)や飛行船(「天空の難破船」)のが良かった。でも肝心のストーリーがダメダメだったけどね。(特に「天空の~」の方は細菌テロかとおもったら仏像泥棒だったという最悪なオチだったり)
豪華客船を扱った「水平線上の陰謀」はアリバイ崩しという王道推理ものがメインで、小五郎の活躍が中心でもあり、大変よくできた作品でした。
で、本題に戻りますが、ネタバレになるので未見の人で気になる人は見ないように(^^;
プロサッカーを夢見た人がバイク事故で夢絶たれ、一時期南米に行くわけですが(自分探し?、傷心旅行?)、ストーリー的にそこに何の意味があるのかなと思っていたらクライマックスで衝撃の事実が明らかに!
コナン「どこで爆弾を手に入れた!」
犯人「南米で知り合った奴にそういうのに詳しい奴が居てさ」(若干セリフは違うかも)
ってオイ!!
思いっきり突っ込みを入れさせて頂きましたよ。
前作「沈黙の15分」ではダムを決壊させるほどの爆弾を個人が調達してましたが、どうやって入手したかの描写がなかったので、ちょっと不満だったんですが…。
それにしても各スタジアムのいたる所に爆弾を設置するのも一体どうやったんだよ、たった一人で…。
なんでスタジアム関係者の誰も気づかないんだよ…。
爆弾解除のシステムとか、電光掲示板への細工(時限爆弾が解除されたら時間表示が2回点滅する)ってどうやったの?あんた単なるサッカーバカだろ(失礼)?
それにしてもスタジアム1つぶっ壊している訳ですが、あとの弁償とかどうすんの?
まぁ前作のダム決壊&麓の町大災難っていう凄いレベルがありますが、個人で償えるレベルじゃねぇよ!
いっそ犯人は死んでしまった方がマシじゃねぇの?って心配するわ。
タイトルにひねりも感じられず、事件を起こす怨恨もちょっと弱い。
「謎の暗号は、犯人からの挑戦状!罠と陰謀、名探偵を襲う数多の危機… チームワークを武器にして、熱い闘志で立ち向かえ!」
っていうコピーなんだけどさ、これほとんどウソじゃん。
チームワークって、最後だけじゃん…。
まぁね、いたるところに散りばめられた伏線がどんどん回収されていく作りは良かったです。
ただ、登場人物全員が思い込みで行動することが多く、見ていてオイオイもうちょっと考えろよ、と思うシーンもちらほら。
郵便受けのトリックも全体の中でのスパイスでしたが、そのトリックが核になっていてトリックが判明することで大番狂わせが起きる、というほどでもなくややパワー不足でしたね。
コナン君の説教というか熱弁が今回多かったように思います。まぁコナン君自身が好きなサッカーが絡んでいるからでしょうか。
容疑者の一人としてテレビ関係者がおりまして、千葉繁さんが声をやっておられました。
やっぱ上手いねぇ~。でも「結局いい人だった」というわけでもなく、あんまりいいキャラじゃなかったなぁ…。
テレビ放送が最後絡んでくるので何かかっこい役どころぐらいあったらよかったのに途中退場してしまいます。千葉繁さんの無駄遣いだよ。
スタジアムの電光掲示板爆破というとんでもないことが起きるのですが、電光掲示板のデカさ、落ちてきたときの被害のデカさ、というのがアニメで再現されておりここは素直にスゲェと感心しました。
しかし観客の避難のさせ方とかいろいろ問題(疑問)のあるシーンでしたが。
ただね、事故じゃなくてコレは「事件」な訳よ。しかもJリーグを狙った。
ってことはこんな大惨事があったんなら、今年のJリーグは中止になるんじゃねぇの?って思った次第です。そこを突っ込むとストーリーが続かなくなっちゃうのですが(^^;
Jリーグが開催されているすべてのスタジアムに爆弾が仕掛けられていて、爆破を回避するには試合中に「ゴールのクロスバーにシュートを当てる」なんてのもちょっと子供だましもいいとこじゃねぇの?と興ざめです。
チームのなかで真実(爆弾のことと解除方法)を知っているのは監督とエースストライカーのみ、というのもなんだかなぁ。
で、ちょっと気になったけど今作も「人が死んでいない」んですよね。これからちょくちょくあるんでしょうか?
序盤のスタジアムでの無差別テロを起こしながらもコナン君の影の活躍によって誰も死んでおらず、いままでよくあるナイフで後ろからグサッっていうのも無かったし。
う~ん、穿った考えかもしれませんが震災の影響でしょうかねぇ。
ド派手な爆発もいいけどさ、連続殺人事件とか、密室殺人事件とかの本格推理物もやってほしい。
まぁ散々悪口書いてきてスマン。
犯行動機がショボイ割にド派手、って前作と一緒だよなぁなんて思っていたら監督同じじゃん!!(笑)
この人(静野孔文さん)、3DCGが得意分野らしい。あぁだからかぁ~と前作と今作を合わせて思い返すと非常に納得(^^;
正直、この監督さんは名探偵コナンには合ってないんじゃないかな…。いやホンマ、マジでもうコナンやめて。
良かったところとしては、探偵団3人の行動力(ていゆうか勝手な行動)が最後に効いてきてコナンの助けになるのは良かった。これも冒頭の伏線(プロ選手の指導を受けた)によるものか?しかし歩美ちゃんかわいいよなぁ!(そこかよ)
灰原哀ちゃんの可愛さは今作ではあまり出ていませんでしたが、一人で事件に首突っ込んでるコナン君にヤキモキ・ハラハラするけど本人の前ではそんな素振りを見せないっていうツンぶり(デレ無し^^;)が素晴らしく、哀ちゃんのまた新たな一面が劇場で見られたことが良かったです(最悪な締めくくりだな)。
次回作の予告がちょろっとあり、シルエットで豪華客船が映りました。
あれ?また豪華客船なの?
P.S. 「最高に楽しかった」とか「最高傑作だ」という絶賛のコメントを散見しますね。そういう人には素直に「楽しめてよかったね」「わたしゃ心が荒(すさ)んでるのさ」と返答しときます。
まぁもちろん私同様の意見のコメントもたくさんありますので。あとの判断はご自分で。
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