No.120 平和の国のネバーランド
知る人ぞ知る、あの「萌え防衛本」の続きです(挨拶)
ども、KOMOです。
まずはいつもの如く長い前振り(予備知識)を。
ついに政府が萌え本を!?
ってことで一時ネットで盛り上がった?防衛白書のマンガ本がこれ。
まぁ萌え~っていうほどの絵柄じゃありませんが、「でこく~る」氏の描くかわいいタッチの絵で、日本を取り巻く国際情勢などが分かりやすく解説されています。
(財)防衛弘済会というところが発行した、税込350円でカラー32ページという薄めの本ですが、中身は防衛庁が協力しており、登場人物が過激な発言をすることもありますが、「日本の防衛政策」についてマジメに描かれています。
だから「防衛白書」だってば。
まぁそんなわけで、私も直接発行元から他の本と合わせて数冊取り寄せたわけです。
数冊、というのはモチロン、観賞用、保存用、人にあげる用。
3冊買うのは基本中の基本でござる(笑)。
さて、それから月日は流れ平成18年の歳の瀬。
そうか、住所が記録されているのか(^^;
「ネットで話題を席巻した、萌え系(?)防衛本」とか、「ちょっと不思議な防衛本 第二弾!」とか、書いてありますぞ。
ほぅ。
「文か武か、理想か現実か」
「あたしたちがあのとき考えたことって、いったい何だったんだろう・・・」
前回から間が空いただけ、また世界情勢は変わってきました。
というわけで、
取り寄せてみた。
2冊。
今回は白黒のB6判になり、ちょっと小ぶりになりました。
その代わりページ数もぐっと増えて、96ページの税込500円です。
値段が上がったので2冊に抑えといた。
ん?
主人公の女の子の顔つき変わったか?
歳月が人間を丸くしたのだろうか(w
さて、内容ですが今度はしっかりと読まされます&考えさせられます。
主人公の女の子と、クマみたいなやつと、しゃべるコンピュータ。
3人?は街なかからふっと、近くて遠いような、ファンタジーであり現実であるような世界に足を踏み入れます。
そして、さまざまな人たちと触れ、いま一度、防衛とは?、平和とは?と悩みます。
軍国主義に走るもの、博愛主義に走るもの、そのどっちも極端すぎる考えですが当の本人たちは気づかない。
テロに走るもの。テロに走らなければならなくなった理由。
じっくり読んで、じっくりと考えてみましょう。
けっして安直なマンガ本ではありません。
ちょっそこっ!「防衛庁の同人誌」とか言うなよ!
今回のは防衛白書ではありません。そのかわり、防衛についてどう立ち向かっていくか?という内容ですので、副読本としてどうでしょうか。
(参考リンク)
平和の国のネバーランド
http://www.bk.dfma.or.jp/~sec/heiwa.htm
萌え系防衛本 「平和の国のネバーランド」
http://www.akibablog.net/archives/2007/01/post_990.html
ミリタリーマニアの生きる道: 書評<まんがで読む!防衛白書(平成17年度版)>
http://bookguidebywingback.air-nifty.com/military/2005/12/17_53a3.html
deco★decocool (「でこく~る」氏のブログ)
http://decocool.seesaa.net/
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