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No.240 風が吹くとき デジタルリマスター

イギリスの片田舎にすむ老夫婦が核戦争に巻き込まれ、ひたむきに政府を信じて生き延びようとしますが・・・。

ども、KOMOです。

1986年イギリスで制作され、翌年1987年に日本各地での公民館や学校で公開され、一部地域によっては劇場公開された、「風が吹くとき When The Wind Blows」21年の歳月を超えてデジタルリマスターでよみがえりました

080801windスノーマン」といえばピンとくるでしょう、レイモンド・ブリッグズ氏が1982年に出版した絵本が原作のアニメ映画です。

私がはじめてこの作品に触れたのは、お盆に帰省した20年近く前のときです。

夕方くつろいでいたら偶然テレビで見ました。

政府が発行した戦争に備えてすべきことが書かれたパンフレットの内容を信じ、それにしたがって備えを行いながら淡々と毎日を暮らしていく老夫婦。

世界情勢は刻一刻と悪くなり、ついには戦争が勃発します。

田舎の一軒屋と老夫婦だけを描き続ける作風に心打たれました。

地下シェルターを作らなくちゃとか、白い色は爆弾の光を防ぐんだと言って窓に白いペンキを塗っていく様は、滑稽でありながらも暗に恐怖が込められた描写であり、強く記憶に残っています。

朗らかな絵でありながら、ひたひたと恐怖が迫ってくる描写、そして核戦争。

最後の最後まで希望を持って地下室で生きていく老夫婦。

日常と隣り合わせの恐怖が秀逸に描かれています。

今のところ、シアターN渋谷での連日モーニングショーのみでの上映みたいです。

いずれは各地の単館系シアターを回るのでしょうか?ぜひとももう一度見てみたいです。

リマスター版もDVDで発売してほしいですね。

原作の絵本のほうも非常にブラックな内容です。

はじめて読んだ人は、子供向きとは言いがたいその内容に度肝を抜かれるでしょう。

<参考リンク>

風が吹くとき デジタルリマスター版
http://www.at-e.co.jp/kaze/index.html

7

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