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No.390 「ウルフマン」感想

中盤、あぁ良かった(ホッ)

ども、KOMOです。

先月のことなんですが、「第9地区」を見に行こうとしたら満席だったので急遽「ウルフマン」の方を見てきました(^^;

さて、狼男を扱った映画といえば、私は世代的に「狼男アメリカン」です。

ですがあっちはコメディータッチです。主人公の前に現れる死んだはずの友人がだんだんと腐っていく(亡霊?)のが印象的でした。

狼男となる呪いの連鎖を断ち切るためには自殺しかない、という苦悩の中で結局狼男となり人々を襲ってしまい、銃で撃たれて人間の姿に戻って息絶える、という最後は悲しい映画でした。

こういった古典的な怪物を扱うものはやはりもの哀しいストーリーが似合いますね。

狼男ものと言えば他に「ハウリング」がありますね。たしか「5分前は人間だった」がキャッチコピーだったっけ。

よくマンガなどでネタにされたりもした映画でしたが、変身シーンはそれまでとは一線を画す出来栄えでした。

私が好きな映画のなかで、すばらしいゴシックホラーの一つである、ロバート・デ・ニーロ主演「フランケンシュタイン」('94)があります。

今回観た「ウルフマン」もこれに通じるものがあると思います。

「狼男」('41)のリメイク版ですが、当然ながら最新VFXで作り直され、なおかつ早い場面展開伏線を散りばめた構成など、現代風にうまくリメイクしていました。

そして見事なまでの19世紀末のイギリスを描いていました。セットを含め、いい絵作りでした。

そういや特殊メイク担当は「狼男アメリカン」で特殊効果を担当したリック・ベイカーです。

ストーリー自体はある意味王道でしたが、今風な演出があって中盤ヒヤヒヤしましたよ。

ネタバレもくそもありませんが、主人公が狼男なワケなんですが、中盤で主人公が引っ捕らえられます。

そして、狼男になって人を襲ったのは、「人狼化妄想」というべきもので「あたかも自分が狼男になったと錯覚して、殺人をはたらいた」という点で審議が始まります。

「えっっ?マジで?」
「今までの描写って、主人公の主観的映像だったってこと??」
「それ、なんて『ひぐらしのなく頃に』&『うみねこのなく頃に』」(分かる人には分かる)

とマジでドキドキしてしまいましたよ。

まぁほどなくして、衆人環視のなかで狼男になって暴れだしましたので、「あぁ良かった」とホッとしましたが(^^;

あのまま「妄想でした!」「精神分裂症でした!」で終わっていたら別の意味ですごかったと思います。

その後の展開は、親子(ベニチオ・デル・トロとアンソニー・ホプキンス)との対決があり、そして物語は終焉へ・・・?

大変オーソドックス的な内容でしたが、この作品はそれこそが醍醐味だと思います。

ゴシックホラーの王道娯楽作品を楽しみたいかたには是非オススメです。

<参考リンク>
『ウルフマン』
http://wolfman-movie.jp/

今回のウルフマンがDVDとブルーレイのセットで発売されています。

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