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No.488 パソコンでの地デジ録画!

アナログTVの録画はもう嫌だ。

ども、KOMOです。

【注】文章多めです。興味ない人には意味不明です。

110109hvt じつは恵安の地デジチューナーを購入してPCモニタを地デジテレビ化した際(記事No.486参照)に、ヤフオクで中古アイ・オー・データ製の地デジチューナ「HVT-T100」もゲットしました。

なぜ違うタイプ、それも古い地デジチューナーを入手したかというと、以前から使っている『謎の箱』ことビデオ編集機である「DVE783」と組み合わせてパソコンで地デジを録画するためです。

セカンドパソコンのPCIバスに挿してあるアナログTVチューナーの外部入力端子に接続して、地デジ番組を録画してやろうと画策しまして。

じつは以前からAVerMedia社製のアナログTVチューナー搭載のスキャンコンバータというものを所持していまして、これでPCモニタでTV(アナログ)を見たり、ゲーム機を接続して遊んでいました。

110109tvbox よく似た製品にアイ・オー・データ製のTV-BOXというものがありますが(こちらも所持しています)、AVerMedia社製のはモニタ(VGA)の入出力以外に、S端子・コンポジット入出力も持っているのが特徴です。

これと組み合わせてパソコンを地デジ化させようというわけです。

構成がややこしいので図解しますと以下のようになります。

110109haisen

図解してもややこしいですね(^^;

まぁ、要は地デジ放送のプロテクト信号(CGMS-A)を『謎の箱』ことビデオ編集機(笑)でゴニョゴニョして、パソコンのチューナーボードの外部入力へ入れてやるという経路と、地デジを直接モニタで見る経路の2つを組んだわけです。

パソコンのモニタ(VGA)出力をスキャンコンバータを経由させ、地デジ画面とパソコン画面とを切り替えることが可能です。

モニタにもスピーカーが付いていますので、スキャンコンバータ側またはモニタ側の音声ボリュームを調節すればモニタのみでテレビが見れます。

映像はDVE783経由で、音声はスキャンコンバータ経由でパソコンに入力されますが、とくに音声と映像にズレはないようです。

さてさて、どうして中古で地デジチューナーを入手したかというと、このチューナーはEPG(電子番組表)が使え、そして珍しく「視聴予約」が出来るからです。

地デジチューナーのEPGで見たい(録画したい)番組を視聴予約しておき、今度はパソコンのチューナー側のテレビ録画ソフトでのEPGでも同じ番組を録画予約し、録画チャンネルを手動で外部入力にしておけば、予約した日時になればチューナーからではなく外部入力からの地デジ番組を録画します。

使っているチューナーは古いものですが、これまたアイ・オー・データ製の「GV-MVP/GX2W」。

110109gx2w

mAgicTVという録画ソフトが付属しており、非常に使い勝手のよいものです。

アナログチューナー搭載でW録画できるものだけど、外部入力は1系統しかないので今回の地デジ録画計画ではW録画はムリです。ここは割り切りましょう。

で、このボードはもともと地デジ対応ということで、搭載チューナーはアナログTV用ですが、外部入力(S、コンポジット)はプロテクトの掛かった映像の入力にも対応しております。

しかしながら当時はダビング10ではなくコピーワンスの時代です。

地デジなどのプロテクトの掛かったアナログ映像信号が入力されると、プロテクトを掛けてHDDに録画します。

こうなるとWindows Media Playerのようなソフトでは録画した動画ファイル(MPEG2ファイル)の再生できなくなり、CPRMに対応している付属録画ソフトでしか再生できず、DVD化する際も「ムーブ」として扱われ(付属のオーサリングソフトがコピーワンス対応)、DVD化したらHDDからは自動的に削除されます。

当然CPRM化されたDVD-VRとしてDVD化されますので、もはやコピー(DVDの複製)も不可能になります。

これでは非常に腹立たしいので、今回のようにDVE783を介してややこしい接続を組んだのであります。

ちょっと脱線しますが、実はチューナーボードとして「GV-MVP/GX2W」を使う前にSKNET社製のWチューナー搭載、外部入力2系統搭載、というボードを購入したんですが肝心の録画ソフトがお粗末だったし、何よりチューナーの性能が悪くて使い物にならず、購入して1ヶ月あまりでソフマップに中古で売りさばいたのでした。

その点、アイ・オー・データのこの製品は当時最高峰のエンコード性能を持つ「XCode II-L」というチップを搭載し、10bit A/D変換、3D Y/C分離、3Dノイズリダクション、などをすべて1チップでフルデジタルで処理するという素晴らしいものです。

白飛びなどを押さえるオートゲインコントロールも搭載しており、当時の定価が26,400円というのも頷けます。

我ながら昔からこういう分野に関しては金に糸目をつけない、買うときは性能に妥協しない、という姿勢に呆けるとともに過去の自分に感心します(^^;

のちに「あの時、妥協しなくて良かった」という場面によく遭遇するので、過去の自分グッジョブということが多々あります(笑)

で、補足になりますが、私がメインパソコンで使っている地デジ搭載モニタである「FORIS.HD」にある「録画予約」では、モニタの電源が切れていても、指定した日時には外部出力(S端子、コンポジット)にテレビ番組が出力されます。

ですが、今回ゲットした地デジチューナではあくまでも「視聴予約」ですから、テレビを見ているときに見損ねないように「見たかった番組に自動で切り替わる」という機能です。

ですので、パソコン側でどんどん(深夜アニメを(^^;)録画していくためには、チューナーの電源は入れっぱなしにしなければいけません。

ついでにスキャンコンバータも経由していますのでこっちも電源入れっぱなしにする必要あります。

まぁぶっ壊れることはないだろうという希望的観測の元、これで運用していこうと思っとります。

さてさて、今回の企みで「DVE783」をセカンドパソコンのほうに使用してしまいました。

もともと、FORIS.HDとメインパソコンでの地デジ録画の際にはDVE783の出力端子は2つあっても1つしか使用していませんでしたし、今回のパソコンとモニタへの同時接続に出力2系統は丁度いい具合でした。

ここでも自分グッジョブですね(^^;

そこで、メインパソコン用にもう一つ謎の箱が必要になってしまったわけですが、ここでちょっと思案しまして、ちょっと古いタイプであるDVE773をヤフオクでゲットしました。

なぜかというと、前述のようにDVE783は入力1系統で、出力が2系統あります。

DVE773はその逆で、入力が2系統で、出力が1系統です。

110109dve773 110109dve773_2

入力が2系統ということで、FORIS.HD(地デジのアナログ出力)と、ビデオデッキを接続することにしました。

最近はもうビデオで録画することがなくなったので、ビデオデッキはAV・パソコンシステムからは取り外しておりました。

しかしながら、過去に録画したVHSテープの映像のデジタル化や、DVD化されていないビデオソフトのデジタル化をすることがたまにあります。

中古ビデオソフトやレンタル流れのものは今や叩き売りですから、ひょんなことから思わぬ作品にめぐり合うこともあります。

そういうものをパソコンで取り込む際に、ネックとなるのがビデオソフト(市販もの)のプロテクト(マクロビジョン方式など)です。

ビデオデッキの信号をそのままパソコンに接続しても、画像が明滅したりして録画(キャプチャ)できません。

やはり謎の箱を通してやる必要があるのです。

以前、DVE783を紹介する記事を書いたときに、20年ぐらい昔の画像安定機を紹介しましたが、あれに比べて現在のものは性能が格段に向上しております。

ビデオテープの映像はトラッキングノイズや、アナログ特有の画面のブレや飛びというのが発生します。

それがパソコン側でキャプチャする際に障害となってデータの欠損が生じ、それはブロックノイズとして記録されてしまいます。

場合によってはノイズの入ったMPEG2データからではDVD化がうまく行かないことも発生します。

そこで最近の、特にプロスペック社のDVEシリーズはさすがにビデオ編集機というだけあり、映像処理回路を通すことで画像の乱れや明るさ変化を補正して出力することで、録画(キャプチャ)時の画質を綺麗にしてエラーを防ぎます。

今は入力2系統・出力2系統「DVE781」というものがありますが、出力は2系統も必要ないのと、何よりも値段が高い(定価22,800円、安売りで15,000円ぐらい)ので、搭載メモリは劣りますが中古の「DVE773」にしました。

白飛びなどを改善したマイナーバージョンアップによる派生バージョンがあるようですが、ゲットしたのはノーマルのものです。

ノーマル版は発売当初は画質について悪い評判があったようですが、ちょっと使ってみた感触では酷いという印象はありません。昔と比べて映像出力側(TV)と入力側(パソコン)の性能も上がっているので、画質がわりと安定しているのかも知れませんね。

古い機種ですのでワイド信号など考慮(付加)しませんし、信号が入力されると自動電源ONなどといった機能はありませんが、どうせ元から4:3画像でキャプチャするし(記事No.202参照)、電源入れっぱなしになるので関係ないですし。

そんなわけで、DVE773ノーマル品の中古品でちょっと様子を見てみようと思います。

まぁこれで狭い我が家の常時稼動パソコン4台のうち、3台が地デジ化完了です。

残りの1台はキッチンでのネット端末であり、半ばYouTubeおよびニコニコ動画視聴マシンと化しております。

んでわ。

(注)
今回やっている地デジの録画計画は、あくまでもアナログでの録画(キャプチャ)ですので、解像度は下がります。地デジ画質をそのままパソコンで録画するには、パソコン用地デジチューナーを接続すれば良いのですが、それなりのCPUパワーが必要なのと(数年前のパソコンだとちょっと辛い)、何よりもCPRMが掛かった状態での録画になります。それが嫌なのと、BDではなくDVDにするので高画質は必要ないので、今回のようにややこしいことして録画することにしています。

ちなみに地デジ化前(アナログ)と、地デジ化後の録画した画面の比較(実寸)をどうぞ。

(アナログ)
110109ana01 110109ana02

(地デジ)
110109digi01 110109digi02

どうです?デジタル高画質がアナログに落ちた画像なので地デジ本来の素晴らしい画質ではありません。それと、若干いろいろと回路を通ってしまっているのでボケがありますが、十分な画質が得られているのではないでしょうか?
(ある程度の白ボケはDVE783側で調節が可能です)

何よりも上下の黒帯がなくなるので、DVD化してワイドテレビで見たときに、今までのアナログのものでは16:9の画面の中に4:3の画面が表示され、そのさらに上下が黒帯という、超額縁映像になってしまっていたのが、これで解消されるようになったことが大きいです。

<参考リンク>

DVE795 | 製品情報|PROSPEC
http://www.prospec.co.jp/products/dve795/index.html

GV-MVP/GX2W | アナログTVキャプチャ
http://www.iodata.jp/product/av/analog/gv-mvpgx2w/

HVT-T100 | アナログテレビ用地デジチューナー
http://www.iodata.jp/product/av/tuner/hvt-t100/

TVBOX
http://www.iodata.jp/prod/multimedia/tv/2003/tvbox/

GV-MVP/XZ | PC用地デジ・ワンセグチューナー http://www.iodata.jp/product/av/tidegi/gv-mvpxz/

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コメント

うっしーさん、情報ありがとうございます。
こんな制御ソフトがあったんですね。
今はあんまりこの方法での録画はやってませんが、
暇を見つけてチャレンジしてみようと思います。

投稿: KOMO | 2013年2月11日 (月) 21時19分

そんなあなたに
http://web.dip.jp/~nctool/hvt-t100/

投稿: うっしー | 2013年1月28日 (月) 00時04分

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