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No.501 (社)大阪生活衛生協会 解散

ども、KOMOです。

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仕事の関係で(社)大阪生活衛生協会というのに加入(法人会員)していました。

論文発表、セミナーでの発表、などを行うためでして、まぁ、とある共同研究事業の実績作りのためでした。

で、その(社)大阪生活衛生協会というのは昭和32年に創立し、大阪市立環境科学研究所と連携し、保健衛生に関しての講演会、講習会、研究支援、機関誌発行、分析技術講習会などをしていました。

ほかには食鳥(鶏肉)を扱う施設での検査や、法的義務のないビルの小規模受水槽の検査(※)をしていました。

※高層ビルの受水槽は細菌検査が義務付けられているが、それ以外はビル管理者の自己責任のため、実地調査を行ってビル管理者に検査をすすめる、という業務。

しかしながら、それらの検査業務は大阪市との随意契約であり、昨今の無駄削減の煽りを食らってしまい、どんどん契約破棄による業務縮小になってしまいました。

そのため、主な活動資金源が失われてしまい、会員による年間費だけでは活動できなくなりました。

2010年9月には大阪市外郭団体等評価委員会によって、廃止が提言されてしまいました。

という訳で、50余年続いてきた(社)大阪生活衛生協会は、解散となってしました。

上の写真は機関誌の最終号です。

解散に当たっての臨時総会が開かれましたので、後学も兼ねて出席してきました。

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個人会員、法人会員合わせて500会員ほどですが、出席者は20人程度でした。平日の夕方ですし、仕事があるのに解散の話を聞きにくる人も少ないのでしょう。

鶴橋にある環境科学研究所の一室で行われました。

古くからの会員さんや、新しめの会員さんから、今更意見しても何も変わりませんが、辛辣な意見が色々と出ていました。

せっかく公衆衛生について立派な活動を行っているので昭和57年に大阪市の方から社団法人にしたらどうですか?というお誘いがあったみたいです。

今の役員さんにはその当時のことを知る人がほとんどおらず、そのあたりも設立初期からの会員さんにとっても不満なのでしょう。

当時は悪く言えば「寄らば大樹の陰」として大阪市のバックアップがあるから、という思いで社団法人にしたのに、50年経って大阪市の方から離縁状を付きつけられ、解散の憂き目になってしまったことに心苦しい、ということでした。

社団法人が解散する場合、後継組織が無い場合は余剰金は没収されてしまいます。

それではあんまりだ、ということでいろいろ検討した結果、(社)大阪食品衛生協会に寄付ということになりました。

(社)大阪食品衛生協会は食品衛生責任者養成講習会や食品衛生指導員研修会、なども行っているので寄付するにしてもマシだろうという判断です。

しかし、(社)大阪生活衛生協会今まで行なってきた一般市民向けのセミナーや論文発表の場、そして検査業務などが(社)大阪食品衛生協会で行われるかどうかについては、何らやり取りされておらず(というより(社)大阪生活衛生協会側からは交渉できるような立場ではない)、少額とはいえ寄付した余剰金がどう使われるのかすら分からないということでした。

とまぁ、なんとも煮え切らない内容でしたが、今となってはどう足掻くことも出来ず、新法人を立ち上げることもできず(資金源、および活動が不確かなので)、解散となったわけでした。

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コメント

とほほ
門外漢の私が家庭の衛生を勉強するに良い雑誌だったのに

見つけたとたんに廃刊とは 

とほほ

投稿: | 2011年6月21日 (火) 13時53分

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