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No.505 (感想)攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D

ども、KOMOです。

『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』を観てきました。

近畿では京都で1館、大阪梅田で1館という上映だったので、日曜日にヒマを見つけて観てきました。

夕方の回でしたが、思ったより観客がいました(失礼)。

攻殻機動隊を知らない人は全く眼中に入れていない映画ですし、元々スカパーでの放送とDVD販売用に作られた作品を3D化しての上映です。習作としての位置づけもあるようです。

その辺りの経緯などはインタビュー記事がありますので、参考リンクをどうぞ。

さて3D作品なのですが、正直なところはじめのころは3Dにする必要性があったのカナとも感じましたが、電脳化された人間の視野の映像には3Dならではの臨場感がありましたし、ネットワーク内の映像もまさに自分がネットに飛び込んでいるという感覚を受けました。

全編にわたって綺麗に元の2Dが細部にわたって3D化されていますので、もしかしたら2Dアニメが元なので部品ごと(セルごと)にペラペラな立体化されていないか?とか、乗り物等は元から3Dオブジェクトで作られているので立体化は容易だが2Dキャラとのマッチングはどうか?という危惧は全く必要ありません。

さて、観終わった印象・感想としては、神山健治監督版「イノセンス」ってとこですが、元々がDVD用作品なので予算・制作期間は比較してはいけませんが、映像美や作品から受ける「スゴイものを観た」というインパクトは押井守監督の「攻殻機動隊」「イノセンス」には及びませんでした。

押井守監督は電脳化された視野の描写は無かった(しなかった)ので、「見たかった映像」が大画面で実体験ぽく見れたのは良かったです。

ストーリー自体は攻殻機動隊らしく、今後社会が抱えそうな問題(高齢化社会、児童虐待)を題材にしたシリアスなものです。

そのあたりの話の展開、演出は見事に攻殻機動隊らしさが出ており、劇場作品として充分な作品に仕上がっていますので、神山健治監督のことは詳しく存じていないのですが、手腕は遺憾なく発揮されていたと感じます。

3D Blu-rayでの発売も決定しております。ま、お値段はお高いですが・・・。

「攻殻機動隊」「イノセンス」ぐらいしか見ていない人でも十分に理解できると思います。(逆に言うと前2作は見ておかないと意味不明ですが)

「攻殻機動隊」のときは新米だったトグサが9課のリーダーに就任し、こだわりの愛用銃も仕事では使わず、電脳化だけでなく義体化も行っており、とトグサと9課の変容ぶりも見所でした。

<参考リンク>

神山健治監督が語る「攻殻機動隊S.A.C. SSS 3D」
- 3D立体視アニメの表現の可能性とは (1/4)
- Phile-web
http://www.phileweb.com/interview/article/201104/07/94.html

3D版「攻殻機動隊S.A.C. SSS」がBlu-ray 3D化
-AV Watch
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110408_438346.html

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