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No.586 (感想)映画スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!

始まりましたね! ヱヴァQ!!

観てきましたよ!

「映画スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!」を! って、おいヾ(^^;

ども、KOMOです。

映画館のロビーに溢れるヱヴァQを観に来た人たちを尻目に、スマイルプリキュアを観て来ました。

公開されてから日が経ったので空いているだろうと思ったら、意外に意外、まだまだ1日に4回ほど上映しててびっくり。てっきり1日1回上映になってると思ってたのに。

それに午前中の回なのにほぼ満席でした。

スマイルプリキュア大人気ですねぇ!

確かに毎週日曜のTV版はストーリーや演出が非常によく出来ていますからね。

フレッシュがダメな部分が多くてクライマックスはグダグダで、ハートキャッチで心機一転して好成績を上げ、スイートで原点回帰の戦うカッコイイ女の子で若干中だるみしたものの素晴らしい最後でした。

そしてスマイルですよ。

過去を踏襲しつつ新しい展開を持ってきて、毎回の話の運びに隙が無いウマイ脚本。そしてスマイルの名のごとく、つらくてもハッピーなストーリー。

その映画版となれば期待大です。

さて、映画オリジナルキャラの絵本の世界の女の子ニコちゃんの声は林原めぐみさん。

林原さん臭さがイイ面でも悪い面でも出てはいましたが、さすがにベテランさんで演技がウマイなと感じました。

小学生低学年ぐらいの女の子の、自分の苛立ちの理屈は分かっていても制御できず周りに迷惑かけてしまうコロコロ変わる感情や、駄々をこねる心情をよく表していました。

映画ですので戦いのシーンが多くあり、各キャラの持ち味を出して奮闘します。

通常必殺技シーンを出さなかったのは、テンポが悪くなるからかそれともTVとは違うことを意識したからかは分かりませんが、良かったんじゃないかなと感じました。

ビューティーさんは臨機応変に対処してマルチっぷりが如何なく発揮されてましたし、他のメンバーもいつも同じポーズで必殺技を繰り出すんじゃなく、その場その場に合った戦い方をしているなと感じましたよ。

いわゆる属性攻撃というやつですか。TV版では戦いは(今は)控えめなので、派手に戦う皆さんカッコ良かったです。

もうね、スマイルがTVで始まったばかりの頃の戦い方とは雲泥の差ですよみんな成長したなぁ~ってしみじみ思いました。

それにしても、ハッピーとサニーはもう結婚しちゃえよ、と言わんばかり(^^;

ハッピーにその気が無くてサニーの気持ちに気づかなくてサニーがヤキモキ、とかそういう百合同人誌がいっぱい書かれそうだ(^^;

んで、ストーリーに関してはみゆきの絵本好きと絡めた内容で、みゆきの信条の原点が描かれているのが良かったし、絵本のストーリーがめちゃくちゃになっている展開は子供には分かりやすかったんじゃないかな。異次元世界とか過去世界とかは低学年の子供には難しいですから。

そんでもって戦いに敗れそうになり今までになく挫けそうになったハッピーが仲間によって立ち直り、そしてみんなの応援でウルトラキュアハッピーになる流れはまぁ劇場版のお約束。

ウルトラキュアハッピーはウルトラというより女神という感じ。足元から花が咲いたりとシシ神様バリの神々しさ。

キュアエンジェル(映画フレッシュ)からの流れですが、あんまりゴテゴテした衣装じゃなくて、出で立ちやその仕草は女神まどか(まどか☆マギカ)に匹敵します。アルティメットみゆきですね。

ハッピーは普段はバカっぽさがあるけども、歴代プリキュアの中で一番慈悲というか母性愛というかそういうのをここぞという時に醸し出しますね。

来年公開のオールスターズ・ニューステージ2もこの「赦す」という慈悲の心でやっていくんでしょうか。

特に今回のは「主人公(みゆき)に非がある(約束を破った)」というのは新しい流れだと思います。

こうなると、スマイルのTV版が今後どうクライマックスを向かえるか非常に興味ありますねぇ。

そんなわけで、映画スマイルプリキュアは、若干説明割愛部分があるけども(金閣銀閣はなんでニコちゃん襲ってたの?、絵本の後半を破ったのはダレ?、魔王ってナニ?、とか)意外にもプリキュアVS悪という話ではなく、みゆきのハッピー精神のルーツの話であり、TV版では描けない内容をうまく劇場版で描いていて良かったですよ。

p.s.

チグハグになった絵本の世界で敵役である牛魔王が、悪者になってストーリーの展開を放棄した本来の主人公たちに向かって叫ぶセリフ
「てめぇらの物語を自分で止めてどーすんだ!」
このセリフが一番グッと来ましたねぇ。
多分子供たちには字面通りの意味でしか捉えないでしょうが、大人たちには深い意味を持つセリフですよ、これ。

というわけで、映画スマイルプリキュアの感想は以上。

近いうちにヱヴァQ観に行きます。

すでに賛否両論みたいですね(^^;

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No.585 耳からウロコ

ども、KOMOです。

昔からの私の疑問。

それは、「なぜ高速道路のサービスエリアや、ドライブイン、観光地などで、ご当地ものとは関係のないオモチャを売っているのか?」というもの。

私自身、そういった類のオモチャはあまり小さいころから興味がなく、オモチャ自体をTVCMを見て「アレ欲しい、コレ欲しい」と言ったこともなく、オモチャ屋さんの前で「買って~、買って~」とダダをこねたこともありませんでした。

だからこそ、疑問でした。

こんな所で買うやつがいるのか?

てゆうか、(自分の子供に)買わされるバカな親が多いのか?

と常々思っていました。

さて先日、とある観光地に行きました。

そこの観光ホテルの土産物売り場にて土産物を物色していました。

当然ながら、その観光地には全然関係の無いぬいぐるみやらオモチャやらが並べられているコーナーがありました。

しばらく売り場をウロウロしていましたら、私のそばに小学校3~4年生ぐらいの女の子とその父親が来ました。

オモチャを買う買わないで言い合っていたようで、その会話が耳に入りました。

そして、(表現は正しくは無いが)耳からウロコが出て、長年の疑問が見事に氷塊しました。

娘「お父さん、コレ(オモチャ)買ってよ~」

父「買わん」

娘「なんでよ~!」

父「そんなん、ドコでも売ってるやろ!」

娘「ドコでも売ってるならドコで買っても一緒やろ?」
 「じゃあ、ほか(他所)で売ってたら買ってくれるん?」
 「ほかで買ってくれへんねんやったら、ココで買ってくれてもええやん」

父「・・・・」

マシンガンのように捲し立てて持論(小学生ながら見事な三段論法)を述べる娘に父親は言い返す言葉が見つからず、無視するという戦法に出ました(^^;

その後買ってもらったのかどうかは分かりませんが、女の子の頭のキレにびっくりしたのと、なるほどだから観光地で関係ないオモチャを売っていて、且つ、それが売れるんだ、という結論が得られたことに多大な感謝をしました。

つまり、「ドコでも売っているからわざわざ観光地に来てまでそんなものを買う必要はない」というオトナの理論は、「ドコでも売っているからドコで買っても一緒」「観光地で買わないと言うのなら、家の近所なら買うのか?」「どうせ他所で買うつもりが無いなら、今ここで買ってくれ」というコドモの理論には太刀打ちできません。

どう言えば子供は引き下がるんでしょうか?経験者の方、教えてくだされ。

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No.584 (感想)伏 鉄砲娘の捕物帳

ども、KOMOです。

「おおかみこどもの雨と雪」を公開終了ギリギリで観に行きましたが、「伏(ふせ) 鉄砲娘の捕物帳」も観てきましたのでこちらから先にレビューします。

劇場での予告編で知ったぐらいでして、まったくの予備知識なしで観てきました。

映画.com の解説をパクると(^^;、
【直木賞作家・桜庭一樹が、滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」に新たな解釈を加えて発表した小説「伏 贋作・里見八犬伝」(文藝春秋社刊)を長編アニメーション映画化。架空の水上都市・江戸を舞台に、孤独な猟師の少女と、人と犬の血を引く「伏(ふせ)」と呼ばれる者たちをめぐる物語が描かれる。祖父と2人で山奥に暮らしていた猟師の少女・浜路は、祖父が他界し、兄を頼って江戸にやってくる。折りしも江戸の城下町では、人と犬の血を引き、人に化けて暮らす「伏」と呼ばれる者たちによる凶悪な事件が続発。そんな中、浜路は犬のお面をかぶった白い髪の青年・信乃に出会う。】
というものでして、文藝春秋が創立90周年を機にアニメ製作に携わり(製作委員会の幹事会社)、スタッフやキャストに気合いの入った作品です。

この手の力(リキ)の入った劇場版アニメってのは往々にして国外で高く評価されるけど国内では評価が低い(または評価が割れる)ので、公開される劇場も少なければ、当然ながら公開期間も短いものです。

この映画も多分そんな感じだろうと勝手に思ったので、早いうちに無理してでも観に行きました。

仕事に早々にケリをつけて(面倒なのは明日に回して^^;)会社を飛び出しました。

テアトル梅田に行ったんですが、意外にも半分ほど席が埋まっており(失礼)、そして女性客やらカップル客が目立ちました。ちょっとビックリ。

第一印象としては「海外受けしそう」ということ。海外配給も視野に入れているのかなぁ。

見始めてすぐに「時代劇の皮を被ったSFアニメだ」って感じました。

20121109fuse

パンフレットを買いましたが、原作小説のことを「大江戸ブレードランナー」って紹介していました。

うむ、やはり元々がそういうイメージなんですね。

前知識なかったんで、思ってたのと違って少しドギマギ。

観終わった直後の感想としては、「悲恋物語かと思っていたらわりとハッピーエンドだった」というのと「泣ける感動作品じゃないけど後味スッキリ」な映画だったなぁということ、そんでもってやはり「一般受けしづらいんじゃないかねぇ」と感じました。

面白くないっていうのではなく、前述のようにパラレルワールドの江戸時代という感じで和洋折衷な世界(=架空世界)なのと、物語の展開が早く、もうすこしキャラの説明を含んだ見せ場があったほうが良かったのと、同じくキャラの内面描写がもう少しあれば分かりやすい(のめり込みやすい)んじゃないかな、と。

「架空世界もの」っていうのなら、桜庭一樹さんの「GOSICK -ゴシック-」も架空のヨーロッパが舞台なので、作家性というか、こればかりは見る人の好みでしょうね。

(だから、「ウソの世界だから云々~」って批判するのはちょっと違うと思う)

アニメファンならOKでしょうが、「アニメはディズニーやジブリぐらいしか見ない」人たちには合わない(敷居が高い)だろうなぁと感じました。

題名にある「鉄砲娘」のとおり、主人公の女の子は猟師でヘンテコな鉄砲を持っているんですが、そのあたりの説明は全くナッシング。

この世界の鉄砲ってこういう形なのかね、と思っていたらそうじゃなかったし。

主人公の兄貴(浪人)は剣の腕が立つんだけど、事前説明がなかったし。

男勝りの主人公が最後には「娘」に成長するんだけど、もうちょっとねぇって感じ。

全体的に人物説明が薄いっていうは、多分わざとと思いますが。

監督さんは宮地昌幸さんで、おそらくは「千と千尋の~ の監督助手」という紹介が大半でしょうが、アニメファンになら「亡年のザムド の監督」といえば、あぁなるほどね・・・とちょっと理解できるのでは?(^^;

私はここ最近、泣けるアニメを立て続けに観てきたので(なのは、まどかマギカ、おおかみこども)、この「伏 鉄砲娘の捕物帳」はめっちゃ感動するものでもないので物足りなさや消化不良を感じてしまいます。そのへんが評価が分かれているところでしょうけど、観終わってスッキリする作品なので良作だと思いますよ。

さて、話変わりまして、原作者の桜庭一樹さんの小説といえば、私は「砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない」という衝撃的な内容のものが初見でした。

私が買ったのは10年ほど前に富士見ミステリー文庫から出ていたもので、萌え萌えなイラストが表紙を飾り、挿絵も可愛い絵になっており一見すると女の子同士がキャッキャウフフするライトノベルのようですが、社会問題をテーマにしたダークな内容ですので騙されてはいけません。

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表紙に騙されて買ったんじゃないんだかねっ!(いやマジで。てゆうか捲ってすぐのページでこの物語の衝撃的な結末が暴露されていますんで。それに惹かれて買ったんですが。)

見た目とその内容が合わないため、角川文庫からはお堅い感じの装丁で今は出版されており、挿絵も無いみたいですね。

富士見ミステリー文庫版は店頭で買うには勇気のいる表紙でしたし(^^; 今では入手困難でレア度が高いです。当然私はこっちのが好きですが(^^;

んで、その後はまったく桜庭一樹さんの小説は読んだことが無かったですが、最近「GOSICK -ゴシック-」というのがアニメ化されましたんで原作小説を少し読んでいるところです。

それでは。

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No.583 (感想)劇場版 魔法少女まどかマギカ

ども、KOMOです。

更新をサボっている間にいろんな所へ行ってきましたんで、今年のことは年内中に書いていきたいと思います。

映画の感想もいくつか用意しているんですが、あまりにも旬を過ぎてしまったものは後回しにして、まずは最近のものから。

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「劇場版まどか☆マギカ 前編/後編」の感想を。

「魔法少女まどかマギカ」のTVシリーズの内容を再編集して映画として前編・後編と分けての上映です。

お話は全くTV版のままなのですが、やはり新たに描き起こされたシーンやらいろいろあるし、大面で見たいってのもあって、上映されてすぐに行きました。

「TOHOシネマズなんば」に行きましたが、「vit」でサクっと座席指定。

au決済ができるので、auIDを使ってスマフォやPCから簡単に決済可能。便利になったなぁ。

お馴染みの「鷹の爪」の場内CMでは「vit」の意味は今は「ヴァーチャンがイイ席とります」と言っていた。

んでんでんで。

ストーリー云々については前述のとおりTV版と同じなので、ここでアレコレ感想書いてもしゃーないですが、まぁ一応。

TV版を全て見たあとで劇場版でもう一度最初から見ると、ほむらちゃんが転校してきてすぐの時の心のうちが分かり、もうはじめの段階で泣けてきそうです。

前編は魔女および魔法少女のナゾが分かる衝撃のラストのところで終わります。

ちなみに上映時間は前編「始まりの物語」が130分、後編「永遠の物語」が109分。

前編長いです。話は適度に取捨選択されていますがTV版の8話までを一気に見せられる感じ。

まどかが夢の中でほむらちゃんの最後の闘いに遭遇するくだりはカット。

マミさんが魔法少女になったキッカケは本筋に関係なのでカット(^^;

魔女に拐かされての集団自殺のシーンではサンポール(らしきもの)がBD/DVDと同じく白い容器に(^^; ま、しゃーないか…。

TV版を修正したBD/DVD版とも違う新規書き起こしシーンが多かったり、アフレコもやり直した部分が多いので、TV版と同じストーリーと言えども観る価値アリ。

んでもって後編の方ですが、こちらもストーリーはTV版とほとんど変化なし。

しかしながら、戦闘シーンが派手になっていたり、追加シーン多し。

オープニングテーマが中盤でもう一度流れるという驚きの演出あり。

ここはTVをリアルタイムで見ていた時も驚愕の事実が判明したあとで流れるところだから、不自然だとか批判もありますがいいんじゃないかな。てゆうか、ここで涙ブワッですよ(´;ω;`)

終盤でのまどかとほむらが抱き合うシーンは、光のドレスのようなものを着ている演出に。大画面で裸が見れると思っていたんだが…(^^;

まぁ何にせよよく出来ていました。手放しで褒めたい。そしてキュウべぇに改めて憎悪が湧いた(^^;

街でキュウべぇのマスコットを鞄にぶら下げている女子を見かけますが、オイオイおまえ頭大丈夫かい?と問い詰めたい。鞄にぶら下げるならなめこにしとけって!

TV放映の時は視聴者の裏をかく戦法で広告展開してたので、私は話を追っていくのに精一杯だったところがありましたが、こうして前編後編を通して見るとキャラ配置やらストーリー展開やら、よく考えてあるねぇと感心せざるを得ない。

しかしながら、さやかちゃんの人気の無さには同情せざるを得ない(^^;

劇場のグッズ売り場でも最後まで売れ残っていたしなぁ…。この前、ヨドバシカメラのマルチメディア梅田に行ったらさやかちゃんのフィギュアだけ大量に売れ残っていたよ…。

さて、「まどか☆マギカ」はまだまだ終わらないようで、劇場版の新作も控えています。

「続き」とか「サイドストーリー」というのではなく、「仕切り直し」というものらしいですね。

ということは新作の劇場版1つだけでは終わらないこと(新TV版など)も有り得そうです。

あ、そうだ。

書くタイミングを完全に逃してしまいましたが「デジモノステーション」2012.11月号にまどか☆マギカのカード型ソーラー電卓がオマケで付いていましたんでゲット。買ったのは9月末ごろ(書くの遅ぇよ)(^^;

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図柄はランダムらしいですが、運良く「女神まどか」でした!(゚∀゚)

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雑誌のほうではまどか☆マギカの映画公開直前ってことで総力特集が組まれていました。

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こういうのってけいおん!ン時も思いましたが、雑誌の購買層とファン層って被るんですかねぇ。

興味ない人に読ませても多分読まないだろうし。

というわけで、公開劇場数も11月に入って上映館が増えましたので地方の方で観に行けなかった人もどんどん観に行って欲しいです。

アメリカでは上映館数は非常に少ないですが、館あたりでの観客動員数は好調らしいので、どんどん世界進出して欲しいですね。

それでは。

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ
http://www.madoka-magica.com/

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