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No.665 (感想)ローグ・ワン

これはスピンアウトというレベルじゃねぇ!エピソード3.5だ!!

ども、KOMOです。

兄の影響で幼少からスターウォーズが好きなオッサンです。

<スターウォーズ・ストーリー>として「ローグ・ワン」が公開されました!

エピソード7は、まさにスターウォーズというストーリー展開で、王道といえば王道でしたが、エピソード6ののち、ルークたちが過去の人となった物語をたいへんよく話を膨らませてあり、さらに次作が待ち遠しくなるエンディングで、エピソード8がまだかまだかと待ち焦がれている状況です。

そのスターウォーズ熱がまだ続いている状況での、「ローグ・ワン」の公開です。

「ローグ・ワン」とは、エピソード3とエピソード4の間、という立ち位置です。

旧3部作の1作目に続くお話ということで、エピソード4のオープニングでの文字でストーリーが流れていく部分の映像化です!

エピソード4のオープニング・クロールの内容はというと・・

時は内乱のさなか。凶悪な銀河帝国の支配に反乱軍の秘密基地から奇襲を仕掛け帝国に対し初めて勝利を収めた。更にその戦闘の合間に反乱軍のスパイは帝国軍の究極兵器の設計図を盗み出すことに成功。それは”デス・スター”と呼ばれ惑星をも粉々にするパワーを持つ宇宙要塞基地だった。凶悪な帝国軍に追われながらレイア姫は盗み出した設計図を手に故郷へと急いだ。人類を救い銀河に自由を取り戻すために....

そう、まさにこの部分の映像化なんです!

で、世間では「スピンアウト作品」という紹介で、エピソード7が公開されたときに比べてほとんどマスコミでは盛り上がって(盛り上げて)いません。日本で知名度が高い俳優が出ているわけでもなく、あくまでも「外伝」作品という認識だからでしょうか、ホントにひっそりしているように感じます。

そんなこともあって、私はスターウォーズファンの端くれなので世間の盛り上がりが悪いのを気にしつつ、ヒマが出来たら観に行こうかな、と構えていました。

ところが、何時も利用する映画館が会員特典として鑑賞料金割引が期間限定で開催されるっちゅうんで、ここはせっかく安くなるんだからと、追加料金を払ってでも「4DX」での3D上映を見るべきとの判断のうえ、公開直後に観てきました。

基本料金(大人料金)+4DX料金1000円+3D料金(400円、3Dメガネ持参なら300円)という高額料金になるので、大人料金が1000円になるという特別時は是が非でも4DX3Dでしょう!

※4DXとは?っていう説明は割愛しますよ。

さて、本題ですが、冒頭の印象は「やっぱスピンアウトか」程度。

あのスターウォーズのオープニング曲がありません。あのワクワク感が沸き起こってきません。

しかも知らない星(今までのシリーズでは出てきていないという意味)で知らない人たちが出てきて、トルーパーは出てくるけど、なにやらデス・スター建設について有能科学者を拉致しに来た感じ。

なるほど、なるほど。エピソード2でデス・スターの計画が、エピソード3で建設が開始され、エピソード4では運用が開始されたわけですが、建設開始から完成までかなりの年数が経っている一つの理由が、科学者が逃亡していたということですな。

他には、画面が切り替わる際に惑星名等と何のための場所なのか、という簡単な説明文字が付きました。

むむむ。これも新しい。シリーズ途中の作品でこういったスターウォーズの定石外し、というのがスピンアウトですよ、という意思表示なのか。

そして話がドンドン進む、進む。スターウォーズ作品は一貫して政治的帝国側と共和国側、暗黒面側とジェダイ側、などといった政治的内容が非常に複雑に絡んでおり、人物相関を一見して把握するのはなかなかしんどい作品です。

そのため、ハデなドンパチとのあいだに相手の腹の探り具合だとか、物事の大局を動かそうとする輩の思惑などが入り組むため、絵面的に中だるみしてしまうのがスターウォーズの特徴というか欠点なんですが、そういったことを感じさせませんでした。

よくあるRPG的展開というか、アレをするにはアレが要る、そのアレをアレするにはアレしなくちゃいけない、という分かりやすいストーリー展開です。なんでコイツらここでこんなことやってるだっけ?という観ていて登場人物たちの目的を忘れちゃうという失敗がありません(笑)

そしてどんどんワクワクする展開に行くんですが・・・

分かりきったことなんだよ、予定調和なんだよ、頭では理解しつつも、アセリを感ぜずにはいられません・・・

だって、だって。ローグワンに出てくる人たちは続くエピソード4には誰一人出てきません。そりゃあ、ローグワンは後から取って付けたお話なんですから、のちのちのお話に影響が出てはいけません。

そうなんだよなぁ・・・

どんどんと戦局が悪くなっていき、どうなるの?どうなるの?とドキドキします。

どうなったらエピソード4に繋がるの??もうハラハラもんです。

あああ~~~。えぇえぇぇ~~。という展開が起き、そしてそして、ラスト数分!!

マジ興奮しまくり!そして遂に、遂に、エピソード4へ完全に引き継がれて幕は閉じます。

ヤッベ、パねぇす! マジ感動しました!

いや~、てっきり「ローグワン」っていう名前だから「ローグツー」とか「ローグスリー」とか続いて、ようやくエピソード4に繋がるのかな(´-`).。oO なんて思っていたら全然そんなこと無かったです。

これは、正に「エピソード3.5」ですよ!

てなわけで、スターウォーズに興味ない人や、観ていない人は全くこの感動が伝わらないと思いますが、これは観るべきです!もっとマスコミ盛り上げろよ!と叫びたい。

ちょこっとだけ言うと、エピソード4の頃はダースベーダーが絶好調の時代。その時代のお話なので、ダースベーダーはほんのちょっとの登場ですが、その恐怖さがビシビシ伝わってきます。パねぇっす!

エピソード3でジェダイは痛手をくらってしまい、エピソード4ではジェダイは没落し、フォースの力を使うものはほぼ居ない状態。だからローグワンでもフォースの力というのは迷信、ある種の信仰というレベルにまで成り下がっています。そのあたりの描き方が良かったです。

さてさて旧三部作が公開されてからン十年と長らく疑問だったことが、ローグワンで明らかになります。

上でも書きましたが、2代目デス・スターが1年ほどで出来たのに、初代デス・スター完成に20年ほど掛かった理由。

最大の疑問点、なぜデス・スターはあんなにヤバイ欠点があったのか?

さて、今後スターウォーズ映画は本編(本史)とスピンアウト(サイドストーリー)を交互に作成していくそうですね。

しばらくスターウォーズ熱が鎮火することはないようなので、楽しみです。

んでわ。

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